愛する我がタックルたち エギングリール編

 

第一弾としてリールを選んでみた。エギング用の。

 

左 シマノ 08セフィアCI4 C3000SDH

中 シマノ 09レアニウムCI4 2500S イナーシャハンドルノブ改

右 シマノ 08セフィアCI4 C3000HGS

 

もうすでにおわかりだろう。Kは完全にシマノ派である。

ダイワがマグシールドを世に出した辺りで少しだけ浮気をしたこともあるが、見た目の派手さに踊らされ、結局すぐにシマノに戻ってきた。

実際の男女関係の浮気なんかも、一時の迷いで派手な女が眩しく見え、フラフラ~と誘われるままに… きっとそういうものなのだろう。

あえて「…だろう」と言っておく。妻が見るかもしれないので念のため。

 

話を戻すが、世の釣り人にリールを語らせると大抵が「シマノ派」「ダイワ派」にわかれる。

Kがシマノ派なのは前述のとおりだが、やはりそれなりの理由はある。

 

一つ目は、やはり餅は餅屋なのである。

シマノは元々ギアの専門企業。

精緻なギアの組み合わせで出来ているリールの扱いは慣れているとみている。

その証拠に、自らシマノ派と言うようになってから久しいが、シマノのリールを使っていて不具合が起きた経験はほとんどない。

反面、ダイワはトラブルの連続だった。

これはシマノに限った話でないが、いわゆるシャリ音が発生したことも皆無。

定期的なメンテを行っていれば防げるものだと思っている。

メンテに関しての詳細は後述する。

 

二つ目は、好みの問題。

Kは特にドラグ音については譲れないものを持っている。

シマノのそれは金属的な「キンキンキン」というもの。

対してダイワのそれはプラスチック的な「カリカリカリ」。

どうもダイワのドラグ音を聞くとオモチャのように軽く感じて好きになれない。

あとは構造についての好み。

シマノは構造が非常にシンプルである。

必要最小限のパーツしか使っていないのだろう。

例えて言うなら、無駄な贅肉を徹底的にそぎ落としたボクサータイプといったところか。

ダイワも当然余計なパーツは使っていないのだろうが、まぁパーツの多いこと多いこと。

贅肉の付いた野球選手の身体はやはり好きにはなれない。

オーバーホールもやりにくくて仕方がなかった。

 

オーバーホールの話も出たので、ここで先ほどの写真に戻って話をしたい。

まず、疑問に思った人もいるだろう。

なぜ同じようなリールがいくつもあるのだ?と。

結論から言ってしまえば、オーバーホールを行った時に間違いなく組みなおせるようにするためである。

そう、Kはオーバーホールに出したことがない。

基本は自分でやってしまう。

元々機械をイジるのは嫌いではないし(文系だが)、日々使っている物のメンテぐらいは自分でやりたいと思っている人間なので、リールに関しても試行錯誤しながら独学でオーバーホールの技術を身に付けてきた。

その中で一度だけ分解したリールを戻せなくなり、組み直しだけをメーカーに依頼したことがあったことから、以来気に入ったリールは必ず予備で1台購入するようにしている。

あくまで予備なのでオークションなどで中古を安く手に入れれば多少程度が悪くても問題なく、スプールやハンドルなどは使い回しができるので、例えばPEラインのフロートタイプとシンキングタイプを使い分ける時などは替えスプールがあると非常に便利である。

 

「オーバーホールはやってみたいけど、分解したら組みなおせるか心配だ」という御仁も多いだろう。

Kのように予備機を買っておけば、万が一組みなおせなくてももう一機で調べることができる。

いきなりハイエンドモデルから始めるのは精神衛生上良くないので、まずはシマノで言えばナスキークラスで始めてはどうだろうか。

非常に安価であるので2台購入することも比較的容易であるし、リールの基本構造を知るにはもってこいの材料ではないだろうか。

また、16ナスキーであればシマノのハイエンドモデルと同じコアプロテクトやHAGANEギアも使われており、実勢価格が1万円を切るモデルとしては大盤振る舞いのリールであるので、不意の故障の代替機として持っていても損はしないだろう。

この冬休みの間にオーバーホールにチャレンジしてみては。

 

ホームページ復活!

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約1年半ぶりにホームページの更新しました。

自己紹介欄などにも書いていますが、仕事の都合で神奈川県から長崎県の平戸ってトコに行くことになりまして。

これまで仕事が忙しく、とても釣りどころではなかった・・・

なハズがあるわけない!

忙しかったのは仕事ではなく釣りです^^

だって、九州の、しかもその中でも釣り人にとって聖地のような場所、平戸に住んでいるんです。

晩飯のおかず確保にエギングしたり、ちょっと船で沖に出れば70オーバーのマダイがホイホイ釣れたり。

ただ、関東の釣り方やポイントの見極め方とちょっと違いがあって最初は戸惑いましたが、最近になってようやく満足のいく釣果を上げることができているかなという感じです。

そういえば、つい先日の「ザ・フィッシング」でもエギング界のカリスマ山田氏が平戸ロケをしていましたね。

私は遭遇しませんでしたが、友人は遭遇して裏話を聴けたそうです。うらやましす。

そう、平戸はそういう場所なんです。

 

これまでは当然関東の釣りを紹介してきましたが、今後はステージを新たに長崎・平戸の釣りを紹介していければと思っております。

今のところ定期的に情報はUPしようと思っていますが、また釣りが忙しくなってきたら更新頻度が下がるかもしれません^^

その際はこれまで同様、温かく見守ってやってください。

ベイトエギングでの貴重な1パイ

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日時 2016/10/17 12:00

場所 生月

この冬は平戸ロックフィッシュでもトライしてみようかと買ったベイトリール。

「試しにエギングでもしてみっかな」

ふとそんなことを考えて昼休みに行ってみた。

ベイトエギング。

数年前にダイワが提唱したもののまったくアングラーに浸透することが無かった、いわば幻となってしまった釣法の1つだろう。

・ソルトアングラーはベイトリールに馴染みがない

・投げにくい(バックラなどトラブル多)

・飛距離が出ない などなど

エギングをベイトでやる利点はここまででな無いと思われるが、何気なくやってみて結構な利点もあるのではないだろうかと気づいた。

・余計な糸ふけが出ない

・着底が非常にわかりやすい

・アタリが明確にわかる  などなど

Kは「シャクっていたら多く釣れた」というエギングでなく、「1パイだけど(アタリを感じて)掛けて釣った」というエギングが好きなので、ベイトエギングは案外性に合っているのかもしれない。

そんなことを考えながらの1パイ、900g。

 

リーサルウェポン

 

今年2回目のメバリング。

バイトらしいものもほとんど無しと年初から辛酸をたっぷり舐めさせられた前回。

今回ばかりはどんな手を使っても釣り上げてやると悪魔に魂を売ることにした。

そこで前からその存在は知っていたが、あまりの見境のなさに躊躇していた“アノ釣法”を試すことに。

そう、コレ↓

2015-02-01 19.38.36

イソメ + ジグヘッド (略してイソメヘッド?)

ついに禁断の果実に手を出してしまった・・・

一部のネットでは最強の名をほしいままにしているこの釣法。

さて、どうなることやら・・・。

 

スタートフィッシングは16:00。いわゆる夕マズメ。

しかし、まぁこの季節は本当に生命感が薄くて薄くて。

禁断の果実に手を出したにもかかわらず17:00までノーバイトという始末。

期待も高かった分、落ち込みようがハンパない。

 

と、ここで場所移動。

これまでは岸からやや離れたブレイクを中心に狙っていたが移動先は実績ポイント。

排水溝あり、流れのヨレあり、照明の明暗あり、とまぁこんな場所。

数投目で本日最初のヒット(10cm)。

どうやら周りは誰も釣れていないようだ。

この釣法、ワームを使った通常のメバリングと違い、虫エサ独特の誘いができる。

ザ・ボトムシェイク! 虫が砂に潜るようなイメージ?

立て続けとはいかなかったがこれが調子よく、メバル・カサゴ、メジナまで釣れた。小さいけど。

本当に周りは釣れている気配がなかったし、ワームに代えても何もないし。

やはり最強の名を欲しいままにしているだけのことはある。

ただ、魚の大きさを選べないのはやや難あり。

それでも、とにかく何でもいいから釣りたいって人には強くオススメする。

そう、この日のKのような悪魔に心を売るほど精神的に折れまくっている御仁にプリーズ。

 

ちなみに、近くにある鉄板ポイントには比較的型の良い個体もいたりして。

2015-02-01 19.26.41

本日最大は約20cm

この子たちはイソメでもワーム(ガルプ)でもどちらでも食ってきた。

 

イソメヘッド、たまにはアリです。

しっぶい中でこれだけ釣れれば100点。

手が臭くなるのはガルプも一緒。

今回は小物しか釣れなかったけど、可能性は大物級。

秋口あたりにやったら、ヘタすりゃカレイなんかも釣れるかもしれないし、この釣法。

カレイing?

まぁ、これはナシだな(笑)

エギの見つけ方

 

Kも始めたばかりの時は正直困った。雑誌などで評判の良いものを買ったまではいいものの、使いこなすことが出来ないためにまったく釣れず、挙句の果て早々にロスト。こんなことを繰り返し今に至っているため、だいぶ散財しているのではなかろうか。とてもカミサンには言えない過去の1つだ。

今となれば「ああすればよかった」「こうすればよかった」と思えるが、当時はエギの選択について具体的に指南するサイトを見つけることができず、おかげで随分と回り道をした。

そこで、不肖K、このサイトをご覧の初心者(に近い方)のために、Kが考える最適なエギの見つけ方・使い方をお知らせしたい。参考になれば幸い。

自分の釣り方(キャストからシャクリ、フォールのさせ方等)に合わせてエギを選択するのが最適な方法であることは誰でもわかることだが、これが言葉にする以上に難しい。というのも、エギはロッドやリールに比べても多くのメーカー(ダ●ソーの100円エギも含)が世に出しているため選択肢が限りなく広がっているためだ。言うならば、何万人といる異性の中からベストパートナーを選ぶ結婚と一緒だ。こう考えると運命や偶然に近い形であることはよくわかる。だが、いつかは結婚できる。焦らず気長に考えよう。


●メーカー専属のテスターの釣法を参考に

エギングの釣法は数あれど、アタリの取り方で分けると次の2パターンとなる。ラインスラックを生かしてエギを跳ね上げ、海面に漂うラインの動きでアタリをとるスラックジャーク系。細かくシャクリを入れてイカを誘い、張ったラインの振動でアタリをとるショートピッチジャーク系。まずは、自分が普段どちらを多用しているのか把握することが大切だ。

これがわかれば後は簡単。自分と同じ釣り方をするテスターが所属するメーカーのエギを使えばよいのだ。これでほぼ間違いは無い。例えば、エギング界の重鎮・重見氏が所属するエバーグリーンが販売している「エギ番長」は重見氏が得意とするスラックジャークに完全対応したエギである。また、カンジインターナショナルが販売している「プロスペック」も人気テスターこぢこぢ氏(今は業界から身を引いたようだが)のフリーフォールスラックジャーク(原型は重見氏のスラックジャーク)に対応したものとなっている。共にエギの潜航角度は50°程度。沈下による移動距離を最小限とするよう設計されている。

対して、業界を代表するエギンガー・山田ヒロヒト氏が主としているショートピッチジャークからのフォールで食わせる釣法には同氏が所属するダイワが販売している「エメラルダスシリーズ」がやはり適している。ご存知の方も多いだろうが、エメラルダスはラトルを入れたエギとしては元祖である。ラトル音でイカをおびき寄せるだが、この音を効果的かつリズミカルに出すことができるのは必然的に同氏のような後者の釣り方となるだろう。

誤解しないでいただきたいのだが、どの釣法であっても使えないエギと言うのは今のところ存在しないと思っている。例えば「エギ番長」でショートピッチジャークも可能であるし、「エメラルダス」でスラックジャークも可能だ。ただ、自分の釣法とマッチングしたエギを使用することでエギとの相乗効果から釣れる可能性が高くなるということを言いたいだけであることはご理解いただきたい。


●同じメーカーのエギを使い続ける

Kは5年以上エギングをしているが、それでも1度や2度使用しただけでそのエギの特性・特徴などを完全に把握することはできない。エギに関する引き出しが多く、経験値が非常に高いテスタークラスでなければきっと難しいだろう。K程度のアングラーならまず不可能だ。

何が言いたいのかと言うと、これにしようと決めたエギが見つかったら暫く使ってみなければそのエギを使いこなすことはできないということだ。再びカンジインターナショナルの「プロスペック」を例に出すが、スラックジャークの持ち味である“少ない移動距離”に対応するため潜航角度が50°付近になるよう設定されているのは前述のとおり。潜航角度が大きいということはフリーで落とすとエギの姿勢は直角に近いものとなり、テンションフォールでもやや水平に近い角度にはなるものの、完全に水平姿勢を保つことは非常に難しい(できないことはないが)。エギングで遭遇する場面の1つとして、水平に近いエギをよく抱くということがあるが、プロスペックをある程度使いこなしていなければ、どのぐらいのテンションをかけ、どのぐらいのロッドワークであれば水平に近くなる、ということはわからないだろう。

上記はほんの一例であり、他にも異なる特徴を持ったエギは無数にある。それぞれの特徴をしっかりと把握するのに少なくとも1シーズンはこれと決めたエギを使い潰すつもりで投げ続けて欲しい。「石の上にも一年」だ。きっとシーズン後半には見えるモノ感じるモノが違うはずだ。


●サイズの話

結論から言えば、よほど初期のロリイカを釣るのでなければ通年3.5号だけで十分だろう。アオリイカは自分よりも大きいエサは捕食しないと言われているが、明らかにエギよりも小さいイカを釣った経験もあるし、3.0号を使用している仲間の釣果と比較した時もそれほど大きなアドバンテージを感じたことは無い。

前述した内容につながることだが、エギの姿勢・沈下速度を体で覚えるには同じ号数のエギを使用し続けた方がはるかに覚えやすい。このことからも初心者ほどエギを細分化して使うことは避けた方が良いと言える。


●下地のテープカラー

一般的には天候に合わせてエギのカラーを選んだ方が良いとされている。諸説あるが、まずはその一般的な説を紹介しよう。

・晴天時  ナチュラル系(銀テープ・スケルトン等)

・曇天時・夜間  アピール系(金テープ・ホロテープ・赤テープ等)

上記はあくまで下地のテープカラーのこと。これに各社工夫を凝らした布が巻きつけてあり、金テープだけでも全メーカーを集めると数十種、数百種とある。思わず「嫌がらせか!?」なんて考えてしまう。

そこで、ここでも声を大にして言いたいのは「同じメーカーのエギを使い続けろ」ということ。こうすることで数百種あったエギもせいぜい10個程度に絞られてくるので、そこから気になる柄のモノを選べばいいだけだ。なお、Kは布の柄はあまり気にしていないので、これに関しては何も伝えることが無いのが正直なところ。だが、布について少なからず調べたこともあるので次項に記しておく。


●布カラーについて

海では保護色のブルーが意外にも視認性が良いと言われているし、科学的にも証明されている。しかし、これは10m程度の水深がある場所での数値であり、Kのメインフィールドを含む関東エリアでこれほどの水深がある場所は非常に少ないので、まったく当てはまらないと言ってもよい。シャローエリアであれば結局どのカラーを選択しても横一線なので、シャローが主なフィールドであれば布のカラーにこだわる必要はないのではなかろうか。

違う理由になるが、重見氏はピンク・オレンジ系しか使用しないらしい。「いろいろ考えるのが面倒であるし、イカがそこに居れば釣れるし居なければ釣れない。」とのこと。実に潔い考えだ。だが、それでも同氏は釣っているのだから、このことからも布のカラーはそれほど影響しないと考えても間違いではないと思う。


●ディープタイプ不要論

これはあくまでシャローエリアがホームというアングラー中心の話。単純なことなのだが、現場でチューニングできるか否かということなのだ。シャロータイプに関しては、持っていないと現場でシンカーに穴をあけることはできないので事前の用意が必然となる。ノーマルタイプを持っていればノーマルとして使用することも可能であるし、シンカーを装着することでディープタイプともなる。だが、ディープタイプは現場で削らない限りシャローに対応させることは難しい、というより不可能だ。だからKはディープタイプを1本も持っていない。これで困ったこともまったく無い。


 

以上を参考に自分に合った最適なエギを見つけてもらいたい。釣り方によって「こうした方が良い」「ああした方が良い」と具体的にアドバイスすることも不可能ではないが、人に教えてもらって見つけるよりも、自分で苦労して探した方が格段に釣れた時の感動は大きい。きっと益々エギングが好きになるはずだ。Kがそうであったように、これを見てくださっている同志にも同じ感動を味わってほしい、そう切に願っている。

LTアジの奥深さ 金沢八景・野毛屋釣船店にて

 

かなり久々・・・ でもないか。

1月は陸っぱりから何も釣れないわけでもないが、どうしても非効率的なので毎年2月はLTアジ船に乗っている。

駄菓子菓子、今年は特に初旬が大変忙しく陸っぱりですら釣りに行けなかったので、どうやら今年はこの1回で終わりそうだ。俄然、気合が入る。

 

出船は7:15。場所などどこでも大して変わらないと思っているのでゆっくり出発。7:00着。ゆっくりしすぎた・・・。

この日は日曜日。客も普段より多いわけで、当然釣り座も大きく空いておらず、何とか入れてもらった感じ。

2015-01-25 07.01.57

写真奥の左舷も親子連れからベテランまでいっぱい。

 

移動中もせっせと準備。

2015-01-25 07.03.04

ロッド: シマノ ライトゲームBB M190

リール: アブガルシア レボ ビッグシューター

お気に入りの組み合わせ。

 

今回お世話になった野毛屋さんは過去に1度お世話になっている船宿。だが、2年ほど前。当然、船長も覚えていないようだった。

こちらの船の良いところはココ ↓

2015-01-25 07.05.00

バケツで海水を組まなくても良いのは地味にうれしい。 意外とバケツで船外から汲み上げるのは面倒。

 

この日もやはり赤灯付近からスタート。昨日は状況がかなり良かったらしく終日アタリが続いたようだったので、今日もそうあってほしいと願わずにはいられない。

船長の指示棚は底から2~4m。着底後にいくらか巻いてシャクって巻いてシャクって・・・

だが、全然アタらない。まぁ、これは想定通り。ちょうど潮が止まる寸前のタイミング。動くまであと1時間以上ある。

周りでも誰も何も釣れていない。船長も潮が動くまでは待機するつもりのようなので何か策を練らねば・・・ということで、ターゲットを今だけイシモチに変更し狙ってみた。これが悪夢の始まりになろうとは・・・。

狙い方としては、底付近に撒餌が流れるようにカゴをシャクり、1mほど巻き上げつけ餌と同調。これも底からなるべく離さないようにする。

すると、すぐに答えが返ってきた。イシモチだ。写真は無い。地味にうれしかったのでちょっと舞い上がってしまった。何を狙っていてもそうだが、釣りをしていて答えが合った時はアドレナリンが最高潮に出まくる。非常に楽しいものだ。

周りはアジを狙っていたこともあり、誰も何も釣れていない。Kだけイシモチがぽんぽん。それを見ていた隣の常連さん、あまりにもつまらなかったらしく同じことを始めた様子。こんなことがかれこれ1時間弱。イシモチのツ抜け完成ww

Kは船用のクーラーを持っておらず、キス釣り用の比較的小型なものしか持っていない。イシモチだけですでに半分を占領。困った、アジが入らない・・・。

 

ようやく潮が動き、同時にイシモチタイムが終了すると、ここから一気にアジタイムに突入。周りはね。

船長の指示棚は変わらず2~4m。最初の動作を繰り返す。2m付近で反応アリ。イシモチ追加ww 次は少し上げて3m付近で反応アリ。イシモチ追加www いい加減にしてくれで4mまで上げて反応アリ。・・・イシモチね。。。

時折ある船長のアナウンスによれば左舷ではアジが釣れているようだ。とにかく何かがイシモチさんの心をがっちりキャッチして離さないようなので、まずはハリを金→銀へ変更。するとアジが釣れた。これはキタか!続いた。決まったか!イシモチが来た。おや???またイシ・・・。

続いて夜行玉を外してみた。アジが来た。続いた。また続いた。これか!?イシモチ来た。また・・・。

今度はハリスを替えた。・・・。迷宮ww

こんな感じで約4時間。アジは何とか13匹。イシモチWツ抜け(自己記録更新)。おそらく今日のイシモチ王。以前イシモチ船乗った時よりも釣ったったww

 

潮が動いてから船はたえず動いているので、釣り座の問題ってことはないだろう。ハリ?ハリス?仕掛けの長さ?何なんだ、一体?おかげで今も悶々とした日々を過ごしている。

通りすがりの方でも結構です。原因がわかる方、迷宮から助け出してください。お礼にイシモチ差し上げます(笑)

いろいろまとめて

 

2015年になってまだ1回しか釣りに行けていないKです、こんばんは。

しかも、その1回も釣れてないときたもんだ www

年始の釣りおみくじの結果は「大漁」で良かったんですけどねぇ。

 

さて、久々に更新しようと思ったのですが、ちょいと時間も無いのでまとめて更新します。

 

その①  三春町岸壁が大変なことに!

写真を見れば一目瞭然ですが、比較的最近出来た東側の堤防からパチンコ屋の裏までこんな状態。

2015-01-04 12.39.01

岸壁から7~8m付近までガッツリ埋め立てられています。これは一体???

以前、岸壁全体を補修工事するようなウワサは耳にしていましたが、これはどう見ても補修ではない気がするのはKだけ?

確かな筋の情報が無いのであくまで勝手な推測ですが、この形状から新堤防の延長として釣りができる場所を整備しているような気がします。

これだけ聞けば釣り人にとっては良い話でしょうが、ところがどっこい。

埋め立てていない場所を完全に釣り禁止にするつもりかもしれません。

前から岸壁を通る車と釣り人のトラブルが絶えないとは聞いていましたから。

役所としては「釣りする場所は作ってやるから他ではやるな」といった感じ?

これを作っている真の理由はわかりませんが、どちらにしても地域の方とのトラブルは避けたいものですね。

投げる時は必ず後方確認!これ釣り人の常識です。

 

その②  Kのおすすめ ベイトフィネス編

さっそくですが、ラインは最低でも8lbがいいですよ。

ハリが折れて回収できますから。

2015-01-08 21.58.22

コレ↓、使い分けているブラスシンカーです。

2015-01-03 16.57.15

鉛のシンカーと比べると間にかますビーズの音が増幅するので、ラトル的に魚を呼びたい場合はイイと思います。

 

その③  ホント、勘弁して・・・

これは先日遭遇した釣り場の写真ではないのですが、 残念ながら今年1回目の釣行で同じような場面に遭遇しました。

2013-01-10 20.30.35

同じ釣りをする人間として悲しくなりますね。というか、ハッキリ言って人格疑います。

静岡などでは漁港とのトラブル(ゴミだけじゃないようですが)釣り禁止になっている所も多いと聞きます。

釣りが生涯を通じて楽しめる最高の娯楽だということは、釣りをしている人が一番わかっているはず。

ゴミは持ち帰りましょうや、ホンマ頼むわ。

東京湾におけるアジングの限界水温 2014

 

「アジングは15.0℃が限界だよ」

「いやいや、12.0℃まではぜんぜんイケるでしょ!」

アジング関連のブログを拝見していると、皆さん各々の経験からこれが限界という数値を設定しているようで。

Kも今年はジグ単アジングデビューの年となり、今後も引き続き精進する心づもりでいますので、備忘録のような、独り言のような、そんな感じで今後の参考になるべく「水温」について記録を残しておこうと思います。

 

神奈川県水産技術センターの公開データより

2014.12 水温 (計測地:横須賀)

12/1 16.4

12/2 16.7

12/3 16.8

12/4 16.5

12/5 16.4

12/6 15.5

12/7 15.5 ← 釣行日 小爆釣

12/8 15.3

12/9 14.7

12/10 14.6

12/11 15.4

12/12 14.1

12/13 14.4

12/14 13.5 ← 釣行日 そこそこ釣れる

12/15 14.0

12/16 13.6

12/17 13.1

12/18 13.6 ← 釣行日 爆釣

12/19 14.0

12/20 14.0

12/21 13.7

12/22 13.6

12/23 12.6 ← 今年初の12.0℃台

12/24 13.5

12/25 13.4 ← 釣行日 ボ

12/26 13.6

12/27 不明 ← 釣行日 ボ

12/28 不明

12/29 不明 ← 釣行日 ボ

※ 不明 = 当記事のUPまでにデータが更新されていないため

 

【結論】

東京湾における陸っぱりからのアジング限界水温は 12.6~13.1℃ ではないかと思われる。

【理由】

①12/17 の水温が13.1℃まで低下したにもかかわらず翌18日に爆釣。このことから少なくとも13.1℃までは耐性があると言える。

②12/23 の水温が12.6℃まで低下。以降、水温は①の13.1℃を超える水温まで上昇するもののアジの姿は完全に消えた。このことから12.6℃までの耐性はないと言える。

 


 

【今後の参考に】

過去の天気より 計測地:横浜

12/17 快晴 最高気温7.6℃ 最低気温2.0℃  強い南西風

12/18 快晴 最高気温9.4℃ 最低気温0.4℃  弱い北西風

12/19 快晴 最高気温9.2℃ 最低気温2.1℃  弱い北西風→弱い南東風

12/20 雨天 最高気温9.6℃ 最低気温4.5℃  弱い北風

12/21 曇天 最高気温12.1℃ 最低気温5.9℃  弱い南西風

12/22 快晴 最高気温10.7℃ 最低気温4.8℃  やや強い南西風

12/23 快晴 最高気温11.0℃ 最低気温3.7℃  弱い北風

 

12/23 に水温が急激に下がった理由として以下のことが考えられる。

①12/20 夕刻よりどしゃ降りに近い状態 (日積算降水量は28.5mm) となり、この時の雨水がわずかながらも海水温を低下させたものと考えられる。

②12/21、12/22 連日にわたり南西からの風が吹いた。東京湾西岸(横浜・横須賀)では太陽が暖めた上層部の海水を南西風によって沖へ押し出す形となり、代わりに深場の低水温の海水が上層部へ流れ込む。これによって釣り場の海水温の低下を招く。

限界水温を意識し始める終盤での降雨や南西風は、アジの活動限界まで水温を低下させる要因となることを覚えておけ。

ナチュラムの送料を実質無料にする方法

 

「ナチュラム」 知っている人も多いと思います。

そう、ネットでは最大級の釣具(アウトドア)専門店です。

最大級を謳っているだけあって品ぞろえは確かに豊富。

ただ、送料が540円かかるのは、阿藤海風に言えば「なんだかなぁ…」って感じで。

 

そのナチュラムで歳末セールが始まってました。昨日気がつきました。

そこで、ナチュラムのセールで知っておくと得する情報をこの機会にお知らせします。

 

結論としては、送料無料でない商品の送料も実質タダにしてしまおうというもの。

やり方は非常に簡単。

送料無料となっている商品から「これなら持っていてもいいな」という商品を安い順探していきます。

例えばコレ ↓

 

送料無料な上に セール価格で269円になっていて非常にお得だし、アジングやメバリングをやる人ならまず持っていて損は無い物。

実質送料無料のタネ明かしは、コレを本当に欲しい商品と同時に購入するというものです。

 

例えば、このガルプ。

送料無料ではないので通常は540円の送料がかかります。バカバカしいですよね。

が、このセール時に限っては送料無料商品と一緒に購入することで送料は無料になります。

au的に言えば、お得ちゃんですね~。

 

Kはいつもこうして賢く(?)ナチュラムを利用しています。

ただ、今回は気づくのが遅く欲しいものがすべて売り切れ…

このテクの出番はなさそうです。 orz…

横浜アジング納めのつもりだったが…、何か?

 

本日は休みのため夕マヅメからの釣行。

アジングは今日で納めかぁなんて思っていたが釣れる釣れる。

17:00~18:30まで1投1匹のペースで気がつけば20匹オーバー。

18:30からはペースが鈍くなるもポロポロと釣れ続け、気がつけば30匹を超えていた。

どうやら方々のブログなどを見ていると皆アジング納めをしたようなので、このところ独り勝ち状態が続いている。

あぁ、しばらくアジングから抜け出せない。困ったものだ。

2014-12-18 19.34.28

ちなみに、今日もいわゆるキャロリグ。

このところ調子の良いベビーサーディンから始めたが、思いのほか食いが渋かった。

まぁ、渋いと言ってもアタリは頻繁にあるので活性自体は低くはないらしい。

カラーをホワイト系からナチュラル系、そしてチャート系まで試すもどうも食いが悪い。

本日のベイトとのマッチングがうまくいっていないのか。

と、ここでベビーサーディンを見切り、活アジにチェンジ。

これが見事に的中!

ボトムに頭を突っ込むムシをイメージして活アジをパンピングさせるとすぐにひったくられる。

どうやらこの日のディナーはムシさんだったようで。

祭りの最中、ジグヘッドの重さを変えたり、活アジのカラーを変えたりと、せっかくなので色々実験。

結論として、ジグヘッドは軽いもの(0.2g程度)、ワームのカラーは関係なく、どうやら形状と素材が活アジとマッチングしていたようだ。

今日の答え合わせは完璧!自画自賛。

 

ガルプの4インチのイソメタイプと同じような形状だが、素材が異なるのかこちらの方が千切れにくい。

臭いが少ない割には効果は絶大なので、アジングならガルプより扱いやすいかもしれない。