一般に16℃以上が適水温、生存可能な水温は13℃から30℃前後の幅があり、
産卵に至るまでは17℃以上が必要と言われている。
水温には非常に敏感な生物であり、釣れた次の日の水温がグッと下がった場合など
その日はまったく釣れないなどと言うこともザラにある。逆もしかり。
この“読めなさ”もエギンガーを熱くする要因かもしれない。
カテゴリーアーカイブ: a.アオリイカの生態
1年魚というのは本当か？（工事中）
【 結論 】
解明されていない部分も多いが、学者や釣り人の間でも寿命は1年だとされている。
【 理由 】
論文、書籍、ネット上の情報を調べても1年以上生存したことを立証するものはなく、
何より親イカが死滅すると言われている産卵後のシーズン（遅くとも晩夏まで）に
親イカサイズがまったく釣れないことからもほぼ間違いないのではなかろうか。
エギング界では知らない者はいないあの山田ヒロヒト氏も同様の理由を挙げている。
ただ、先述したとおり解明されていない部分がかなりあるようなので、
今後の専門家の調査に期待したい。