こんなこともあるから釣りはやめられない。
Kはギャンブル運が呆れるほど無いのでわからないが、きっとパチンコなんかもこんな感じなんだろう。
ようやく今日ロッドが届いた。遠投メバル専用のいわゆるパッツン系ロッド。
実はメジャークラフトのエアライツというやっすいロングロッドを持っていたのだが、エギングロッドのライカルといい、このエアライツといい、どうも感度が鈍いような気がしてならない。
エギングやメバリングを始めた当初はわからなかったが、少しこなれてきた最近になってようやく違いの分かる男に昇格。
やはり値段相応なのだろうか。
今回のロッドは夏のチニングゲームで使用することも視野に入れて購入したため、メバルで使用するには少々硬めではあるが、遠投するのに2号の錘を使う機会もあるのでこれで問題なし。
2号?そう、2号 ww
ナツメ錘を削って自作キャロを使っているのでどうしてもこういう表記になってしまう。
詳細は機会があれば紹介しようと思う。参考になるかどうかは別だが。
購入したロッドについてもそうする。正直ちょっと面倒なので(-。-;)
18:00 ホームにて。まずはジグ単から開始。
何も釣れない。釣れる気もしない。
小K その1 「やっぱりオレには繊細な釣りは向かないのか?」
小K その2 「そんなことないさ!がんばれよ。」
小K その3 「無理すんなよ」
・・・
小さなKが集まって何やら騒いでいるが、どうも今日はココでずっとやる気がしない。
小Kたちの意見も十分に尊重し場所を小移動することにした。
移動先でもジグ単。
釣れない。やはり釣れない。釣れる気もしない。
と、ここで某メーカーのテスターである友人T氏が現れる。
T氏は他の友人と来ているようで、2人で先ほどまでKがいた場所で釣りを始めた。
そう、釣るんですわ、この2人。 何なんでしょうね、この違い。
ロッドの違いは何となくわかるようになってきたけど、 この違いはさっぱりわからない。
T氏いわく「動かし過ぎ」とのことだが、 潮の流れも緩いので0.8gでもしばらくしたらボトムに着いてしまう。
このまま待てってことか???
いっそノーシンカーでやったろうかと思ったが、そんな状態でアタリが取れる自信などKにはありません。
エギングもずいぶんと修行したものだが、アジングもこれでは先が思いやられる。
結局、移動から30分後にはシグ単終了~。 小Kたちは完全無視 ww
ここからがスゴかった。爆釣ですよ、いや、小爆釣?
ジグ単を早々に諦めたK。次なる一手は今日届いたパッツンロッドのお披露目会。
自作キャロ+リーダー30cmにベビーサーディンを付けぶっ飛ばす!
飛距離約60m、なかなかのもんだ。
メバルでも釣れればいいかと思ってまずは表層タダ巻き。反応なし。
続いて中層。これまた反応なし。
最後にボトム。タダ巻きすると「コンッ」とあたる。が、乗らない。
立て続けに2回乗らないのでフォールで食わせようと縦の釣りに移行。
「ゴンッ」 来たっ!!
メバルって最初はよく引くけど、中盤から後半は完全に諦め感が漂いません?
潔いというか、諦めが早いというか。
それがまったくなく、最後までグイグイと引いてくるコイツは??
上げてみると立派なアジ。
ここからはフォール重視は変えず、ワームのローテーションを変えて釣り続け…
結果20匹オーバー。
確変とまではいかないが、単発の当りを続けて引いた感じ。
帰ってから捌いて胃の内容物を調べてみると、イワシ?イナっ子?
何だが身体の割にはやたらとデカいベイトが出てきました。
いわゆる「マッチ・ザ・ベイト」ってやつだったんでしょうか。
結果オーライ。