今年のフィッシングショー、早まったんですね。
Presented by K
「アジは一体いつから居るのだろう…」
そんな疑問を解決すべく、この日は夜行性のKには珍しく16:00には釣り場に立っていた。
何だか妙に傾きかけた太陽からの西日がまぶしい。
大人になっていつの間にか太陽の似合わない人間になっちまって。すっかり汚れたな、オレ。
さてさて、肝心の調査はと言うと…。 結論、17時ちょうどからポロポロと釣れだした。
この時期の17時と言えば、辺りはだいぶ暗くなり、太陽光よりも照明の光の方がほんの少し明るいかなという時間帯。
この日の動向のみで確定するのは尚早だろうが、照明の光がハッキリしていない分、決して照明に 集まってきたのではなさそうだ。
公園などの照明は大半が一定の時刻になると点灯する仕組みになっているが、ココもそんな場所の1つ。
おそらく定期的に明るくなることはアジも知っており、それに合わせて行動していると推察する。
ということは、決して一過性のモノではなく、このタイミングで釣り場に入ることが出来れば高確率でアジングが成立するのではなかろうか。よしよし。
今後も引き続き調査が必要だな、こりゃ。
16:00~19:30までの釣果はようやくのツ抜け。
最後までこの日のアジさんの嗜好を掴むことが出来ず惨敗。
収穫としては、アジの好む色は日によって変化するということ。
この日のラッキーカラーはレッド。クリア系はまったくダメ。
正解にたどり着くまでずいぶんと時間がかかってしまった。
修行は続くよ、どこまでも。
こんなこともあるから釣りはやめられない。
Kはギャンブル運が呆れるほど無いのでわからないが、きっとパチンコなんかもこんな感じなんだろう。
ようやく今日ロッドが届いた。遠投メバル専用のいわゆるパッツン系ロッド。
実はメジャークラフトのエアライツというやっすいロングロッドを持っていたのだが、エギングロッドのライカルといい、このエアライツといい、どうも感度が鈍いような気がしてならない。
エギングやメバリングを始めた当初はわからなかったが、少しこなれてきた最近になってようやく違いの分かる男に昇格。
やはり値段相応なのだろうか。
今回のロッドは夏のチニングゲームで使用することも視野に入れて購入したため、メバルで使用するには少々硬めではあるが、遠投するのに2号の錘を使う機会もあるのでこれで問題なし。
2号?そう、2号 ww
ナツメ錘を削って自作キャロを使っているのでどうしてもこういう表記になってしまう。
詳細は機会があれば紹介しようと思う。参考になるかどうかは別だが。
購入したロッドについてもそうする。正直ちょっと面倒なので(-。-;)
18:00 ホームにて。まずはジグ単から開始。
何も釣れない。釣れる気もしない。
小K その1 「やっぱりオレには繊細な釣りは向かないのか?」
小K その2 「そんなことないさ!がんばれよ。」
小K その3 「無理すんなよ」
・・・
小さなKが集まって何やら騒いでいるが、どうも今日はココでずっとやる気がしない。
小Kたちの意見も十分に尊重し場所を小移動することにした。
移動先でもジグ単。
釣れない。やはり釣れない。釣れる気もしない。
と、ここで某メーカーのテスターである友人T氏が現れる。
T氏は他の友人と来ているようで、2人で先ほどまでKがいた場所で釣りを始めた。
そう、釣るんですわ、この2人。 何なんでしょうね、この違い。
ロッドの違いは何となくわかるようになってきたけど、 この違いはさっぱりわからない。
T氏いわく「動かし過ぎ」とのことだが、 潮の流れも緩いので0.8gでもしばらくしたらボトムに着いてしまう。
このまま待てってことか???
いっそノーシンカーでやったろうかと思ったが、そんな状態でアタリが取れる自信などKにはありません。
エギングもずいぶんと修行したものだが、アジングもこれでは先が思いやられる。
結局、移動から30分後にはシグ単終了~。 小Kたちは完全無視 ww
ここからがスゴかった。爆釣ですよ、いや、小爆釣?
ジグ単を早々に諦めたK。次なる一手は今日届いたパッツンロッドのお披露目会。
自作キャロ+リーダー30cmにベビーサーディンを付けぶっ飛ばす!
飛距離約60m、なかなかのもんだ。
メバルでも釣れればいいかと思ってまずは表層タダ巻き。反応なし。
続いて中層。これまた反応なし。
最後にボトム。タダ巻きすると「コンッ」とあたる。が、乗らない。
立て続けに2回乗らないのでフォールで食わせようと縦の釣りに移行。
「ゴンッ」 来たっ!!
メバルって最初はよく引くけど、中盤から後半は完全に諦め感が漂いません?
潔いというか、諦めが早いというか。
それがまったくなく、最後までグイグイと引いてくるコイツは??
上げてみると立派なアジ。
ここからはフォール重視は変えず、ワームのローテーションを変えて釣り続け…
結果20匹オーバー。
確変とまではいかないが、単発の当りを続けて引いた感じ。
帰ってから捌いて胃の内容物を調べてみると、イワシ?イナっ子?
何だが身体の割にはやたらとデカいベイトが出てきました。
いわゆる「マッチ・ザ・ベイト」ってやつだったんでしょうか。
結果オーライ。
先日、突然愛用のヘッドライトの調子が悪くなった。
マズメのヘッドライト「フォーカスワン」だ。
充電式のため乾電池が不要で非常に軽いのが特徴。
充電もUSBケーブルで行うこともでき、車での充電も場合によっては可能。
点滅など余計な機能は一切省いたシンプル設計。
とにかく使いやすかったので、新たに購入しようか迷っていた。
ただ、それほど過酷な環境下で使用したわけでもなく、使用回数も多くない。
念のため修理が可能か製造元のオレンジブルーと言う会社に問い合わせてみた。
事情を話すと修理が可能な程度であれば修理しますとのこと。
しかも着払いでOK。早速送ってみた。
4日後、小包が自宅に届いた。写真の手紙同封で。
なになに。
読んでみると、「製造時の不具合が判明したので新品をおくります」と。
十把一絡げにロッドやリールの修理と同じとしてしまうのもやや苦しいが、対応の遅い釣具業界においてこれほど素早く対応してくれた会社は初めてなので非常に感動した。
お世辞にもキレイな字ではなかったが、封書に手書きで名前を書いてくれたことにも会社としての誠意を感じた。
こんな会社もあるんですね。
初めて連絡してから4日しか経っていなかったので本当に助かりました。
ちょっと応援したくなったので、商品を紹介しておきます。
贔屓しているわけではなく本当に使いやすいので、ヘッドライトの購入を迷っているなら候補の1つに入れてみてください。
1年に1回程度、仲間内でLTアジのプチ大会を開催しています。
今日がその日で参加は4人。
お世話になったのは金沢八景・弁天屋。
晴天で風もない。波も穏やか。
日頃の行いが良かったのだと言いたいところだが、キャッチ&イートを頻繁に実践しているKの行いが良いとは決して神様も思っていないだろう。
ただ、神様。無駄な摂政はしておりませんので、どうかご理解を。
と、ここまでは当日に書いていたのだが、実はここからは1ヶ月後に書いているので非常に記憶が曖昧。
そのため先に結果から発表。
1位 アジング師匠 21匹
2位 K 20匹
3位 ハムさくさん 18匹(だっけ?)
4位 クマ五郎ちゃん 17匹(だっけ?)
惜しくも僅差で優勝を逃したK。
当日皆で持ち寄った釣具をアジング師匠に総取りされてしまいました。
まぁ、楽しかったからよかったですけどね。
前回はそれなりに開きがあったけど、今回は本当に僅差の勝負。
ハムさくさんはそれほどLTアジの経験がないのにいつもKを猛然と追ってきます。
クマ五郎ちゃんは初めてなのにこの結果。大健闘。
竿頭は26匹だったと思うので、全体的にまぁまぁの結果では。
みなさん、また行きましょうや。
なんだか艶やかで色っぽい写真とれましたww ↑
今年の冬は横浜でベイトフィネス三昧の予定。
なにせ初めての試みなので確たる証拠はないが、海底の形状や経験、他のアングラーの情報からストック量は地域で一番だと思っている。
修行にはもってこいのフィールド。しかも、地元ってのが嬉しい限り。
さて、この日はアジング修行(ジグ単)の予定だが、本日の師匠の到着がやや遅くなるとのことで、到着までベイトフィネス慣らしをすることにした。
場所はテトラ帯とテトラ帯の間、20m程沖に急角度で落ち込んでいるブレイクがあり根魚はよくココに着くことは知っていた。
ちなみに、アオリイカもココがHITポイントとなることが多い。
なにせエッジがキツイ場所なのでラインブレイク覚悟で攻める必要があり、こんな時はベイトフィネスが最適。
ラインはフロロ10lb、テキサスリグで攻めてみた。
居れば釣れるのがこの釣りの好きなところ。
開始早々に良型げっとん。
続けてホイ。
↑ この子を釣ったところで師匠の到着予定時刻が迫ってきたので場所移動。
うん、今年は楽しめそう。
場所を移動して師匠を待っている間にアジング練習。
ココは水深6m前後、照明が薄く漏れる地域では有力ポイントの1つ。
師匠の到着前に明晩のおかずとしてフッコを確保。
初心者が2lbエステルでよく頑張ったと自分を褒めてあげたい。
いや、すべてはタモを快く貸しく下さった隣の方のおかげ。有難うございました (__)
そういや、ついでにこんな子も釣れました↓
がっつりフッキング ww
しっかし、肝心のアジ子さんがいない。そんな渋い状況で師匠到着。
共に2時間ほど粘るもボ… ポイントを替えることに。
次のポイントはいわゆる実績ポイント。
開始早々に師匠がアジ子さんげっとん。
結果から言うと、やや渋い状況であり時間も遅かったこともあり4匹どまり。
Kはどうかって???
えぇ、ボです。orz…。
難しいですねぇ、アジング。
まだ修行が必要なようですがシーズンは終盤。
来年に先延ばししてベイトフィネスに移行するか、はたまた修行継続か…。
以前、 ダイワのリールを卒業した話をしたと思うが、その理由の一つを言い忘れた。
「オーバーホールのし易さ」である。
オーバーホールを自分でやる人ならわかるだろうが、ダイワのリールはとにかく余計なもの(余計ではない?)が多すぎる。
それに比べてシマノのリールは構造が非常に簡単で、ドライバーと眼鏡レンチさえ扱うことが出来ればどんな素人でもオーバーホールできるのではないかという程。
これほどまでに無駄を省いてもなおスムーズな回転を生み出す技術は「さすがシマノ」と大声で言いたくなる。
が、言う機会はないだろうww
躊躇している御仁がいるならぜひチャレンジしてみてほしい。ただし、シマノのリールでね。
ちなみに下の写真はパーツクリーナーで洗浄している部品を待っているリールたち。
気がつきました?
そう、同じリールが3つあるんです。
シマノの08セフィアCI4 C3000S×2とHGDHの3つ。
さすがにこれはやりすぎの感が否めないが、せめて2つあれば仮に1つを分解して戻せなくなったとしても、残りの1つを参考に戻すことが可能。
過去の教訓からKはこうしている。
そう、戻せなくなり有料でメーカーに戻してもらった経験があるのだ。これほどバカバカしい出費はない。
ちなみに、この写真を見て1つ思い出したので付記。
赤マルで囲っているのはリールアームの固定軸。
純正は銀色なのだが、金色に替えたくてアルテグラアドバンスの固定軸を発注。
サイズは問題なし。全体のカラーリングもイメージ通り。
ただし、なぜかローターがグラグラする。
この時に同時に全分解してオイルメンテしたので原因を解明までに1時間ほどかかってしまったが、なんと原因はこのリールアームの固定軸。
純正と重さが1gと変わらないのに、純正に戻すと正常になる。
ここでも緻密な計算の上で成り立っているシマノの技術には驚かされた。
さて、話は変わりベイトフィネスで使っているレボLTのハンドルの交換について。
念願のカーボンハンドルを手に入れ、ついでにベアリングもフル装備に。
重さはこのとおり。
んっ!?まてよ。
交換前の純正ハンドルを計ってみる。
変わってないんかい!!
そう、カーボンハンドルにしたことで軽量化したものの、ベアリングをフルで入れているので、結果としてこうなってしまったのだ。
戻すべきか… ベアリングを外すべきか… 悩む…
が、
「うん、戻さずに使うことにしよう。」
だって、カッコイイんだもん♪
※ と、普通ならここでドレスアップしたLTの写真でもドーンと掲載するところなのだろうが、写真を撮り忘れるという失態…。機会があればUPしまーす。
この2,3日の間にのぞきに来てくれた方はご存知かと思いますが、ひょんなことからブログ記事はおろか固定ページのデータまで(いわゆる全部)が吹っ飛び、しばらくの間は完全に機能停止に追い込まれていました。
Kに覚えがあるので自業自得なんですが…。
決して日本のお隣、中●のサイバーテロではありません。
こんな弱小サイト、棒にもひっかからないでしょう。(それはそれで安心)
結論を言えば、今この記事を皆さんが読めているということは復活できたということなのですが、今回ばかりは「バックアップ」の重要性を思い知りました。
このHPのようにWordPressで構成されている場合、原則としてデータは管理者本人が保守するようなのですが、今回Kはまったくバックアップを取っていなかったのです。おかげで、えっっっっらい苦労しましたわ。
結果的にはサーバー管理会社のバックアップデータで復活させてもらったのですが、これがなかったら(大抵あるようだが)と考えると背筋が寒くなる。
同じくHPを管理しているアングラーのみなさん、反面教師にしてください。ホント大変っすよ、マジで。
近年、東京湾で陸っぱりから大型のメバルを釣り上げることが難しくなってきた。
前回の記事に登場した釣り友シ●ちゃんも常々言っているが確かに思う。それもここ5~6年のこと。
海で一体何が起きているのかさっぱりわからないが貴重な生物は大切に守りたい。
と、そんなことを言っておきながら、抱卵しているメバルを晩のおかず用に2匹だけ頂戴した。
単純におかずにしたかったというのもあるが、サイズが自己記録を更新したことが最たる理由。
今回だけはごめんなさい。
この冬はカサゴをベイトフィネスで狙うことは決めている。だが、カサゴだけでいいのか?メバルは?
確かにメバルも捨てがたい…。
ということで、この冬のメバルはシグ単(ジグヘッド単体)でやってみようと決めた。
繊細な釣りは正直苦手だが何事もチャレンジ。ようやく重い重い腰を上げる気になった。
この日は早速ジグ単の練習を兼ねての釣行となった。
とにかく風が強かったので、普段はあまりやらない風裏で水深のあるポイントへ。
1gからスタートするも、背からの強風が手前でグルグル巻いて何をやっているのかわからない。
そこで1.3gへチェンジ。なんとかJH(ジグヘッド)の抵抗はわかるようになった。
アジの回遊を期待して今回は縦の釣りに専念。
すると、ほぼ着水ポイント水深2m付近でHit!アジか!? やたらと引く。
ラインはエステル系の0.3号。なんとも不安だ。
だが、ようやく引き上げるとまぁ立派なメバルだこと。
目測25cmは軽くオーバー。抱卵していたが自己新の可能性もあったのでお持ち帰り。
いただきます。
その後何匹か追釣。中型以上は沖合で捕食していると聞くが確かにそのとおり。
ほぼすべて着水ポイントから離れていなかった。
もう少し沖を攻めてみたかったが、この日はジグ単の練習。
スプリット用のPE替えスプールは持っていない。
それにして、釣り上がってくるのは同じく抱卵個体ばかりで皆がそこそこの型。
産卵前の荒食いというやつだろう。潮止まりまでの数十分だったが十分楽しんだ。
その中で先ほどの1匹を含め計2匹をお持ち帰り用に。
肝心のジグ単の練習としてはまずまずの出来ではないだろうか。
メバルと違ってアジのアタリは繊細だと聞くが、今回のメバルはほとんど大型なのでアタリは非常に繊細。エギングでもそうだが、大型になればなるほどアタリは小さくなる。そんな中ですべてとまでは言わないが、強風下にもかかわらずアタリを捉えて釣り上げることができたのは少しでも成長した証だろうと前向きに考えている。
出来ればアジで実践してみたいが、もうアジはいないかな…。
エギングもやりたいし…。
いつもこの時期には悩ませられる。
ちなみに、最初の1匹はやはり自己新の28cm。
写真では足りないようにも見えるが、メバルが曲がっているのでご理解を。