本日をもってこのホームページを卒業・・・って意味ではないです^^
表題の件、改めて何事かと言いますと、「ダイワのリールを卒業します」宣言です。
もうガマンが限界です!
晴れて卒業を決めた暁にこれまでのうっぷんを晴らしておこうかと思いましてね。
(ダイワ派の方、気を悪くしないでくださいね。これもひとりごとです。)
まずは手始めに小さいことから。
1.ドラグ音が気に入らない!
個人差があるとは思いますが(下記のことも含め)、どうしてもダイワのドラグ音はダメなんです。
「カリカリカリカリ・・・」
なんかオモチャっぽいというか、軽いというか・・・
それに比べてシマノは金属的な音がします。
「キンキンキンキン・・・」
オモチャはオモチャでも大人のオモチャ(変な意味ではない)なので、やはり多少なりとも高級感のある音が使っていて心地良いです。
2.飛距離が伸びない!!
ダイワのスプールはシマノに比べてスプール径が全般的に多くなっています。
そのためどうしてもライン放出時に放出されたラインがガイドに干渉しやすくなりパワーロスを引き起こします。
結果、径の小さい同型のシマノリールに比べるとよりコンパクトにラインを放出するシマノに軍配が上がるわけです。
比較的軽く、また空気抵抗の大きいルアーの代名詞であるエギを投げると明確にわかります。
Kの感覚ですが、シマノの10%減ってトコでしょうかね。(たいしたことない?)
3.ライントラブルが多すぎる!!!
卒業と言う結論に至った理由はこれに尽きます。
一説にはシマノのAR-Cスプールはダイワがお蔵入りにした技術のようですが、なぜダイワはこの技術を世に出さなかったのか不思議でなりません。
Kの使い方なんですかねぇ・・・ よくこうなるんです。
わかりますか?スプールからラインが出てしまっているんです。
これはキャスト後にベールを戻して巻き始めたあたりでよく発生します。
スプールエッジの形状が曲線であるが故、ラインと “ 線 ” で接触してしまうこともあって引っ掛かりやすくなっているんでしょうね。
こうなってしまったら次のキャストが怖くて仕方がありません。
次のキャスト時に放出されたラインと一緒にこのはみ出た部分が一緒に出てしまうと・・・ 世にも恐ろしいことが起こります。
キャストの度にいちいちチェックなんてしないじゃないですか。何度このトラブルに泣かされてきた事か。
高価なPEを30m切断するときの断腸の思い、ご理解いただけると思いますww
これに比べシマノのAR-Cスプールはエッジが鋭角で “ 点 ” でラインと接触するのでエッジに引っ掛かることが少ない、いやほぼ皆無です。
ホント、AR-Cになってからと言うものの明らかにライントラブルが減りました。
ただ、ダイワのリールも良い点がまったくなかった訳ではありません。
外観・・・ あと・・・ んん・・・ これだけ???
ショーケースなどで飾っておく分にはいいかもしれませんね。
あ、もうひとつありました。
ダイワはPEではなくフロロやナイロンであればシマノよりも適しているかもしれません、スプール径が大きい分。
ご存じだと思いますが、前者は巻き癖が無いので径は小さくてもよいのですが、後者は巻き癖が付きやすいので大きい径でゆったりと巻いてあげた方がトラブルが少ないのが一般的です。
残念ながらKはスピニングではPEしか使いませんのでこの恩恵にあずかることはないでしょう。
あ、あ、もうひとつ。
ヨレはダイワの方が少ないですね。
ツイストバスターなんてカッコイイ響きの機能がついているだけはありますね。
が、これもスプールからラインがはみ出ることに比べたら対処のしようがあります。
最後にこよなくダイワのリールを愛している方に贈る言葉。
ダイワのリールってスタンドの種類が少ないですよね。
あってもこんな余計な機能がついているものだったり ↓
Kが使っていたリールはいわゆる12エメラルダスで、しっくりくるスタンドもなかったので渋々(デザインが気に入らなかった)それを使っていたんですが、何とビックリ!使っているうちに緩んで落ちそうになるという不始末!!危うく海の藻屑になるトコでしたよ。
それから、ようやくたどり着いたのがシマノのアオリスタンドでした。
シマノとダイワのリールはハンドルノブなど互換性のある部分も少なくないことは知っていましたが、いざここまでピッタリはまってくれると嬉しかったですねぇ。
こんな感じ。ね、しっくりでしょ。
スタンドと本体の間にワッシャーなど余計なものを入れず、そのまま絞めこんでみてください。
長い間使っていましたが、ダイワ純正のスタンドのような不始末はありませんでしたよ。
まだスタンド探しの旅をされている方、ご参考にどうぞ。