東京湾におけるアジングの限界水温 2014

 

「アジングは15.0℃が限界だよ」

「いやいや、12.0℃まではぜんぜんイケるでしょ!」

アジング関連のブログを拝見していると、皆さん各々の経験からこれが限界という数値を設定しているようで。

Kも今年はジグ単アジングデビューの年となり、今後も引き続き精進する心づもりでいますので、備忘録のような、独り言のような、そんな感じで今後の参考になるべく「水温」について記録を残しておこうと思います。

 

神奈川県水産技術センターの公開データより

2014.12 水温 (計測地:横須賀)

12/1 16.4

12/2 16.7

12/3 16.8

12/4 16.5

12/5 16.4

12/6 15.5

12/7 15.5 ← 釣行日 小爆釣

12/8 15.3

12/9 14.7

12/10 14.6

12/11 15.4

12/12 14.1

12/13 14.4

12/14 13.5 ← 釣行日 そこそこ釣れる

12/15 14.0

12/16 13.6

12/17 13.1

12/18 13.6 ← 釣行日 爆釣

12/19 14.0

12/20 14.0

12/21 13.7

12/22 13.6

12/23 12.6 ← 今年初の12.0℃台

12/24 13.5

12/25 13.4 ← 釣行日 ボ

12/26 13.6

12/27 不明 ← 釣行日 ボ

12/28 不明

12/29 不明 ← 釣行日 ボ

※ 不明 = 当記事のUPまでにデータが更新されていないため

 

【結論】

東京湾における陸っぱりからのアジング限界水温は 12.6~13.1℃ ではないかと思われる。

【理由】

①12/17 の水温が13.1℃まで低下したにもかかわらず翌18日に爆釣。このことから少なくとも13.1℃までは耐性があると言える。

②12/23 の水温が12.6℃まで低下。以降、水温は①の13.1℃を超える水温まで上昇するもののアジの姿は完全に消えた。このことから12.6℃までの耐性はないと言える。

 


 

【今後の参考に】

過去の天気より 計測地:横浜

12/17 快晴 最高気温7.6℃ 最低気温2.0℃  強い南西風

12/18 快晴 最高気温9.4℃ 最低気温0.4℃  弱い北西風

12/19 快晴 最高気温9.2℃ 最低気温2.1℃  弱い北西風→弱い南東風

12/20 雨天 最高気温9.6℃ 最低気温4.5℃  弱い北風

12/21 曇天 最高気温12.1℃ 最低気温5.9℃  弱い南西風

12/22 快晴 最高気温10.7℃ 最低気温4.8℃  やや強い南西風

12/23 快晴 最高気温11.0℃ 最低気温3.7℃  弱い北風

 

12/23 に水温が急激に下がった理由として以下のことが考えられる。

①12/20 夕刻よりどしゃ降りに近い状態 (日積算降水量は28.5mm) となり、この時の雨水がわずかながらも海水温を低下させたものと考えられる。

②12/21、12/22 連日にわたり南西からの風が吹いた。東京湾西岸(横浜・横須賀)では太陽が暖めた上層部の海水を南西風によって沖へ押し出す形となり、代わりに深場の低水温の海水が上層部へ流れ込む。これによって釣り場の海水温の低下を招く。

限界水温を意識し始める終盤での降雨や南西風は、アジの活動限界まで水温を低下させる要因となることを覚えておけ。

横浜アジング納めのつもりだったが…、何か?

 

本日は休みのため夕マヅメからの釣行。

アジングは今日で納めかぁなんて思っていたが釣れる釣れる。

17:00~18:30まで1投1匹のペースで気がつけば20匹オーバー。

18:30からはペースが鈍くなるもポロポロと釣れ続け、気がつけば30匹を超えていた。

どうやら方々のブログなどを見ていると皆アジング納めをしたようなので、このところ独り勝ち状態が続いている。

あぁ、しばらくアジングから抜け出せない。困ったものだ。

2014-12-18 19.34.28

ちなみに、今日もいわゆるキャロリグ。

このところ調子の良いベビーサーディンから始めたが、思いのほか食いが渋かった。

まぁ、渋いと言ってもアタリは頻繁にあるので活性自体は低くはないらしい。

カラーをホワイト系からナチュラル系、そしてチャート系まで試すもどうも食いが悪い。

本日のベイトとのマッチングがうまくいっていないのか。

と、ここでベビーサーディンを見切り、活アジにチェンジ。

これが見事に的中!

ボトムに頭を突っ込むムシをイメージして活アジをパンピングさせるとすぐにひったくられる。

どうやらこの日のディナーはムシさんだったようで。

祭りの最中、ジグヘッドの重さを変えたり、活アジのカラーを変えたりと、せっかくなので色々実験。

結論として、ジグヘッドは軽いもの(0.2g程度)、ワームのカラーは関係なく、どうやら形状と素材が活アジとマッチングしていたようだ。

今日の答え合わせは完璧!自画自賛。

 

ガルプの4インチのイソメタイプと同じような形状だが、素材が異なるのかこちらの方が千切れにくい。

臭いが少ない割には効果は絶大なので、アジングならガルプより扱いやすいかもしれない。

横浜のアジは「5時から男」

 

「アジは一体いつから居るのだろう…」

そんな疑問を解決すべく、この日は夜行性のKには珍しく16:00には釣り場に立っていた。

何だか妙に傾きかけた太陽からの西日がまぶしい。

大人になっていつの間にか太陽の似合わない人間になっちまって。すっかり汚れたな、オレ。

 

さてさて、肝心の調査はと言うと…。 結論、17時ちょうどからポロポロと釣れだした。

この時期の17時と言えば、辺りはだいぶ暗くなり、太陽光よりも照明の光の方がほんの少し明るいかなという時間帯。

この日の動向のみで確定するのは尚早だろうが、照明の光がハッキリしていない分、決して照明に 集まってきたのではなさそうだ。

公園などの照明は大半が一定の時刻になると点灯する仕組みになっているが、ココもそんな場所の1つ。

おそらく定期的に明るくなることはアジも知っており、それに合わせて行動していると推察する。

ということは、決して一過性のモノではなく、このタイミングで釣り場に入ることが出来れば高確率でアジングが成立するのではなかろうか。よしよし。

今後も引き続き調査が必要だな、こりゃ。

 

16:00~19:30までの釣果はようやくのツ抜け。

2014-12-01 22.19.07

最後までこの日のアジさんの嗜好を掴むことが出来ず惨敗。

収穫としては、アジの好む色は日によって変化するということ。

この日のラッキーカラーはレッド。クリア系はまったくダメ。

正解にたどり着くまでずいぶんと時間がかかってしまった。

 

修行は続くよ、どこまでも。

横浜アジング 小爆釣?

 

こんなこともあるから釣りはやめられない。

Kはギャンブル運が呆れるほど無いのでわからないが、きっとパチンコなんかもこんな感じなんだろう。

 

ようやく今日ロッドが届いた。遠投メバル専用のいわゆるパッツン系ロッド。

実はメジャークラフトのエアライツというやっすいロングロッドを持っていたのだが、エギングロッドのライカルといい、このエアライツといい、どうも感度が鈍いような気がしてならない。

エギングやメバリングを始めた当初はわからなかったが、少しこなれてきた最近になってようやく違いの分かる男に昇格。

やはり値段相応なのだろうか。

今回のロッドは夏のチニングゲームで使用することも視野に入れて購入したため、メバルで使用するには少々硬めではあるが、遠投するのに2号の錘を使う機会もあるのでこれで問題なし。

2号?そう、2号 ww

ナツメ錘を削って自作キャロを使っているのでどうしてもこういう表記になってしまう。

詳細は機会があれば紹介しようと思う。参考になるかどうかは別だが。

購入したロッドについてもそうする。正直ちょっと面倒なので(-。-;)

 

18:00 ホームにて。まずはジグ単から開始。

何も釣れない。釣れる気もしない。

小K その1 「やっぱりオレには繊細な釣りは向かないのか?」

小K その2 「そんなことないさ!がんばれよ。」

小K その3 「無理すんなよ」

・・・

小さなKが集まって何やら騒いでいるが、どうも今日はココでずっとやる気がしない。

小Kたちの意見も十分に尊重し場所を小移動することにした。

 

移動先でもジグ単。

釣れない。やはり釣れない。釣れる気もしない。

と、ここで某メーカーのテスターである友人T氏が現れる。

T氏は他の友人と来ているようで、2人で先ほどまでKがいた場所で釣りを始めた。

そう、釣るんですわ、この2人。 何なんでしょうね、この違い。

ロッドの違いは何となくわかるようになってきたけど、 この違いはさっぱりわからない。

T氏いわく「動かし過ぎ」とのことだが、 潮の流れも緩いので0.8gでもしばらくしたらボトムに着いてしまう。

このまま待てってことか???

いっそノーシンカーでやったろうかと思ったが、そんな状態でアタリが取れる自信などKにはありません。

エギングもずいぶんと修行したものだが、アジングもこれでは先が思いやられる。

結局、移動から30分後にはシグ単終了~。 小Kたちは完全無視 ww

 

ここからがスゴかった。爆釣ですよ、いや、小爆釣?

 

ジグ単を早々に諦めたK。次なる一手は今日届いたパッツンロッドのお披露目会。

自作キャロ+リーダー30cmにベビーサーディンを付けぶっ飛ばす!

飛距離約60m、なかなかのもんだ。

 

メバルでも釣れればいいかと思ってまずは表層タダ巻き。反応なし。

続いて中層。これまた反応なし。

最後にボトム。タダ巻きすると「コンッ」とあたる。が、乗らない。

立て続けに2回乗らないのでフォールで食わせようと縦の釣りに移行。

「ゴンッ」  来たっ!!

メバルって最初はよく引くけど、中盤から後半は完全に諦め感が漂いません?

潔いというか、諦めが早いというか。

それがまったくなく、最後までグイグイと引いてくるコイツは??

上げてみると立派なアジ。

ここからはフォール重視は変えず、ワームのローテーションを変えて釣り続け…

結果20匹オーバー。

2014-12-04 21.20.10

 

確変とまではいかないが、単発の当りを続けて引いた感じ。

帰ってから捌いて胃の内容物を調べてみると、イワシ?イナっ子?

何だが身体の割にはやたらとデカいベイトが出てきました。

いわゆる「マッチ・ザ・ベイト」ってやつだったんでしょうか。

結果オーライ。

横浜ベイトフィネス&アジング

 

なんだか艶やかで色っぽい写真とれましたww ↑

 

今年の冬は横浜でベイトフィネス三昧の予定。

なにせ初めての試みなので確たる証拠はないが、海底の形状や経験、他のアングラーの情報からストック量は地域で一番だと思っている。

修行にはもってこいのフィールド。しかも、地元ってのが嬉しい限り。

 

さて、この日はアジング修行(ジグ単)の予定だが、本日の師匠の到着がやや遅くなるとのことで、到着までベイトフィネス慣らしをすることにした。

場所はテトラ帯とテトラ帯の間、20m程沖に急角度で落ち込んでいるブレイクがあり根魚はよくココに着くことは知っていた。

ちなみに、アオリイカもココがHITポイントとなることが多い。

なにせエッジがキツイ場所なのでラインブレイク覚悟で攻める必要があり、こんな時はベイトフィネスが最適。

ラインはフロロ10lb、テキサスリグで攻めてみた。

居れば釣れるのがこの釣りの好きなところ。

開始早々に良型げっとん。

2014-11-27 18.00.41

続けてホイ。

2014-11-27 18.00.33

↑ この子を釣ったところで師匠の到着予定時刻が迫ってきたので場所移動。

うん、今年は楽しめそう。

 

場所を移動して師匠を待っている間にアジング練習。

ココは水深6m前後、照明が薄く漏れる地域では有力ポイントの1つ。

師匠の到着前に明晩のおかずとしてフッコを確保。

初心者が2lbエステルでよく頑張ったと自分を褒めてあげたい。

いや、すべてはタモを快く貸しく下さった隣の方のおかげ。有難うございました (__)

そういや、ついでにこんな子も釣れました↓

2014-11-27 20.01.45

がっつりフッキング ww

 

しっかし、肝心のアジ子さんがいない。そんな渋い状況で師匠到着。

共に2時間ほど粘るもボ…  ポイントを替えることに。

 

次のポイントはいわゆる実績ポイント。

開始早々に師匠がアジ子さんげっとん。

結果から言うと、やや渋い状況であり時間も遅かったこともあり4匹どまり。

 

Kはどうかって???

 

えぇ、ボです。orz…。

 

難しいですねぇ、アジング。

まだ修行が必要なようですがシーズンは終盤。

来年に先延ばししてベイトフィネスに移行するか、はたまた修行継続か…。