ジギング・エギング in 三浦半島西部 Part2

 

15:00

日の入りも徐々に早まっているので、前回の釣行よりもやや早めに葉山港到着。

すると、見慣れた車が。そして、堤防先端付近で見慣れたシャープなシャクリをする髭男。

釣り友シ○ちゃんと奇跡のバッティング!(と言いつつ何度もあるような気も…)

聞くとまだ特に気配も無いようなので、いつものように釣り漫談。

 

15:20

今日も2部構成を予定していたので、ここでのエギングは封印。

始めからメタルマルを投入し、青物、あわよくばのタチウオ狙い。

 

15:30

本日は月曜日のため常連もあまりおらずほぼ貸切状態。

シ○ちゃんが堤防入口付近、Kはその場(先端)で、と幅広く探ってみた。

その時、堤防先端付近で常連とおぼしき初老の男性がコンスタントに何か釣っていた。

カマスだ!

早速離れていたシ○ちゃんにLINEで報告するも無視。

こんなこともあろうかと昨日仕込んでおいた投げサビキ(カマススペシャル)を投入。

が、こちらも無視。

 

16:00

早々にカマスを諦め、メタルマルその他諸々をendlessな気持ちでcast。

タダ巻き、リフト&フォール、ストップ&ゴーなどなど持てる技をすべて投入。

が、ピクリとも反応せず…。

 

16:10

青物を意識した高速タダ巻きからのフォールでF3.5(指3本半ね)のタチウオHit!

追ってこれるスピードではなかったのでたまたまフォールした場所が良かったのか?

これを見たシ○ちゃん、すかさず戻ってくる。

Hitルアーはメタルマル19gレッドフレーム

「俺にも貸して」とタチウオの取り込みに苦労したKを横目にパープルを取り出しキャスト。

本人ビックリの1投目でHit!

今季タチウオ専用のルアーまで購入しても釣れなかったというタチウオが釣れて嬉しそう。

それもハンパなくwww

これを書いている今でも40を超えたオッサンの屈託のない笑顔は脳裏に焼き付いている。

 

16:20

無事に取り込みを済ませた後、着水からのロングテンションフォールでHit!

タチウオの出現でほぼ絶望と思っていたサバだ。

40は無いまでも35程度はあったので、このサイズなら同時期に回遊するようだ。

その後、シ○ちゃんにもサバ&カマスがHit!

すっかりメタルマルがお気に入りのご様子。

 

「祭りか!?」なんて思ったのもつかの間、これにて閉店ガラガラ。

 

しかし、この日はここからがスゴかった。

 

17:00

舞台をとある漁港に移し第2部エギングを開始。

この場所は角が人気の場所で大抵先行者がいるのだが、この日はエギンガーすらいない。

ゆっくり準備していると、この場所を狙ってきたであろうエギンガーが近づいてくる。

準備途中のタックルを手に急いで場所を確保。無事確保。

ただ、向かう途中に何故かカラビナでガッチリ留めているはずのハサミが落ちるハプニングあり。

しかし!奇跡的にテトラの隙間に挟まり無事確保。

ちなみに、スゴいのはこれではない。これだったら怒られることぐらい承知している。

 

17:05

そんなハプニングもあり5分ほど準備に時間を費やした。

隣に陣取ったエギンガーは早々にキャストしていたようだがまだ釣れていないようだ。

それにして風も波も無く海は非常に穏やか。この上ないエギング日和だ。

立ち位置は角のため270°キャスト可能。

右側はお隣エギンガーが探った後のようなので左側から攻める。

 

1投目。

アタリ! → スカ(おそらくこれは持ち所が悪かったため…、とでも言っておこう)

 

17:10

2投目。

アタリがあった付近よりやや遠目に着水。

まだ潜んでいるであろう水深2m付近でテンションフォール。

気持ちよく持っていく。ここでまず1杯。

横抱きしてるしww

 

17:15

3投目。

同じ場所でテンションフォールするとモゾッ。

聞きアワセて掛けて2杯目。

1杯目が横抱きしていた割にはアタリが小さい。

 

17:25

5投目。

Hitした場所は少し寝かせるため左側から正面へ攻撃をシフト。

この日は居れば活性が高そうだったので、着底を確認してから一気に2mシャクリ上げる。

フォールへ移行した直後に3杯目。上出来だ。

 

17:40

正面にも居ないようなので、お隣エギンガーが攻めていた場所にキャスト。

あまり期待しないでいると、この場所での1投目に違和感あるも乗らない。

2投目で慎重に探っているとまたもや違和感があったのでスイープにアワせ。

やたらと引くこの4杯目が今日一番の450g(自宅計量)。

 

17:50

用事を思い出したこともあり、場所を大きく変えて前回調子の良かった岸壁中央付近を再調査。

で、ここでもHitの5杯目。

 

18:00

合計5杯で満足の帰宅。

 


 

【総括】

第1部(ジギング)は決して満足のいく釣果ではなかったが、気配の薄い中でタチウオを筆頭に釣り上げることができたのは評価して良いと思う。あくまでメタルマルのおかげで、自分の腕ではないという気もするが・・・。

第2部(エギング)は非常に満足。今思えば、活性が高かったのか低かったのかわからないが、小さなアタリを含めてすべて「掛かっていた」ではなく「掛けた」ことは大きく評価したい。最近強く思うのは、同じエギを使い続けることの大切さ。写真を見てもらえればお分かりのとおり、実はK、未だに旧エギ王(Q浅)を好んで使用している。かれこれ4年は使用しているので、「水中でエギがどう動いているのか」ある程度正確に読めているのではないだろうか。ある程度エギングを続けて「これだ!」というものを見つけたら暫く使い続けてみることを強くオススメする。釣りの世界でも『石の上にも3年』だ。

ジギング エギング ランガンツアー in 三浦半島西部

 

16:00

葉山港到着。日の入り(閉門)までの1時間勝負。

というのも、前回ココへ来た時に学んだことをいざ実践。

やはり常連は細かく知っているんだろう、ココのポテンシャルを。

当時18時の日の入り(閉門)で17:30に到着し、あれよあれよと言う間にサバを数本サクッと釣り上げ悠然と立ち去って行った。

一言でいうと「職人」

NHKのプロフェッショナルに出てもおかしくない。いや、ぜひ出て欲しいものだ。

 

そう、この場所はおそらく閉門間際でないと釣れない場所なのだ。

この日もやはり16:30まで青物の動きなし。

 

16:10

暇つぶしにエギを投げたらコウイカが釣れた。

 

2014-10-28 16.06.42

これはこれでナイスPlay。

実はK、最高級と言われるアオリイカよりもコウイカの方が食味は良いと思っている少数民族のうちの一人。

半年ぶりに食えるのかと思うと喉が鳴る。

 

16:20

この時間になっても誰のロッドも曲がらず。

嫌な予感。確かにこの前の職人もいない。

だが、職人の教え(いつ教わった?)を信じてキャストを続ける。

すると10分ほどしてから着水地点のベタ底からシャクり上げた直後にHit。

 

16:30

サバを1匹追加。

「さぁ戦いだ!」

2匹目のドジョウならぬサバを求めて再びキャスト。

だが、どうも続かない。おかしい。群れが小さいのか。

Hitしたベタ底・中層・表層すべてのレンジを探るも、メタルジグのカラーチェンジやサイズダウンを試みるもまったくの無反応…。

さてどうしたものかと万策尽きた感が漂い始めた10分後。

 

16:40

タチウオが釣れた。

明確な理由はないが、タチウオと言えば東京湾という印象が強かったのでかなり意外。

サバが釣れない理由はこれだった。

指3本半、上等。

 

16:48

閉門まであと10分少々という限られた時間の中でタチウオ2匹目をGet。

なぜか尾の付近に鈎掛りしていたので、まぁよう引きました。

あまりのドラグの出っぷりに「ワラサっ!?」とちょっと焦ったほど。

残り10分少々でワラサなら完全に閉門アウト。

警備員さんの怒りを鎮めるのにワラサを献上すればごまかせるかちょっと真剣に考えた。

秋イカ用のライトエギングタックルなので無理をせずランディング。

これも指3本半、OK、OK。

 

16:58

閉門2分前に何とか脱出成功。

 

18:00

本日第2戦の会場到着。湘南某所とでも言っておこう。

本来なら三崎付近まで南下してエギングの予定だったが、予定外のカミサンからの要求に応えるため自宅からもさほど遠くないこの場所をセレクト。

正直この場所とはあまり相性が良くない。

 

満潮は18:40。下げ初めのあたりが勝負時かと。

潮はほとんど流れておらず生命感は限りなく少ない。

知ってか知らずか他のエギンガーも姿は見えず。

秋イカなのでランガン開始。

 

19:00

2014-10-28 19.09.48

300~400gかと思われる1パイをキャッチ。

エギをシャクリ上げた直後にラインがふけるアタリ。

夜はラインが見えないので、このアタリを確実にモノに出来たことは大きな一歩。

 

19:10

2ハイ目を追釣。和幸のロースカツぐらいの大きさ。

かなり上の層までシャクリ上げた後なのでかなりの距離を追っかけてきたナイスファイター。

 

20:00

カミサンからの帰宅命令に背くことは死に値するため、後ろ髪をエギにアタックしたアオリイカのごとくグイグイ引っ張られながら帰宅。

 

ここでの帰り際に地元アングラーと情報交換。

やはり今年はどこも厳しいらしい。

沼津方面まで遠征するも貧果に終わったとのこと。

それにしてもこの御仁、カヤックも所有しており、海の近くに住んで釣り三昧のご様子。

パドルボードフィッシングの存在や周辺の情報も教えてもらって本当に感謝。

こういう人とはぜひお友達になりたいものだ。

 

今回の釣行内容は自分でも納得。

久々にカミサンの実家にも十分なおすそわけができた。

帰宅後、カミサンを前にクーラーBOXを開けたKがドヤ顔だったことは言うまでもないだろう。

2014-10-29 10.17.07

アジにフラれ八景で涙の秋メバリング

 

20:00~22:00

本来なら今頃アジングの記事をルンルンしながら書いているところだが、蓋を開けてみればどっぷりメバリング。

アジを狙ってメバルが釣れれば「脇役があって主役が引き立つ」的な納得感はあるが、主役が不在の脇役だけの舞台になると、まぁ何とも盛り上がりに欠けるったらない。

しかしながら、せっかくの釣行なのでそんな舞台のことでも今後の参考に記録しておこうと思う。

 

今回はアジング用に導入したマイクロワインドからスタート。

ダートアクションする専用ジグヘッドに逆扁平ミノーシェイプのワームをセット。

TICT(ティクト) ダートジグヘッド
TICT(ティクト) ダートジグヘッド

 

 

バークレイ ガルプ!ソルトウォーターミノー
バークレイ ガルプ!ソルトウォーターミノー

 

 

どちらもアジはもちろんメバルもメインターゲットとして開発しているだけあってやっぱり釣れます。

 

2014-10-26 20.47.04

えぇ、メバルだけね。わかってるって?

 

ただ、ロリメバルからややグラマーなメバルまで食ってきたんで、案外冬場でも少し活性が高ければこれでやり通せるかもなんて考えたり。

冬場であればダート幅を抑えてゆったり誘うような工夫は必要かもしれませんが。

 

2014-10-26 21.31.12

これなんて結構なグラマラスばでぃー。25cmオーバーのGカップ^^

 

っと、まぁ冗談はさておき、主役のご登場とはならなかったことは残念だったが、毎年12月から4月まで始まるメバリング修行の課題としてはいいもんを見つけられたかと。

ただ巻くだけのジグヘッドよりも常に動かしているコッチの方が性に合ってるし、何よりジグヘッドがやや重めの設定(Kは2g~)なのでどこを探っているのかわかりやすいのは気に入ってる点。

最近気がつきましたがKはせっかちな上、分かりやすいのが好きなようです。

何とも単純な…。

この歳になって己を知るとは、人生常に勉強ですな。

横浜エギング Part2

 

今日がYAMASHITAエギングモニターの釣果報告最終日。

まだあと1回の報告が残っているので仕事終わりに強制エギング。

 

賛否両論あると思いますが、Kは少しでも風の影響がある場所は徹底的に避けます。

横風はもちろんアゲインストであっても許しません。

ただライン捌きが面倒なだけなんですが。

 

この日も徹底的に風を避けて普段はやらない場所でやってみることに。

何度も足を運んでいる場所なのでだいたいの地形はわかってます。

ボトムにこれといった障害物も無い場所です。

ただ、岸壁の角になるので潮のヨレは期待できます。まだマシかと。

少しでも変化のある場所を探した結論です。

それにしても結構エギンガーが増えましたね。。。

プレッシャーが高いので苦戦が予想されますな。

 

18:00 角はすでにエギンガーがいたので中間地点でスタート。

潮は左から右へ緩く流れているようです。

20:08には満潮の潮止まりなのでそれまでには何とか釣りたいなぁ・・・

そこそこ水深がある場所なので、この日は最初から最後までLiveサーチで通すと決めてました。

ボトムから中層、表層まで探してみましたがおりません。

アクションにも変化をつけてクイック、スローとやってみましたが・・・ う~ん・・・

そんな時に角のエギンガーが場所を移りました(チャンス到来!)

 

ココは3.0号でも何とかボトムを取れる適度に潮も流れています。左から右へ。

最近ラインを細くしたので流れの層も感じ取れるようになったのですが、この日はボトム付近の層だけ流れていたようです。

イカは基本流れの中で捕食活動を行っていると思っているので重点的にボトムを攻めます。

18:40 答えが出ました!

2014-09-30 18.40.45

 

18:46 連チャン

2014-09-30 18.46.59

 

写真でわかるとおりガッツリ横抱きです。

「活性バリ高!?」と喜び勇んでこの後2投するもスカ。

もう少し粘ってみても良かったのですが、本日はゴハン当番なので帰りました。

 

ちなみに、今回のアクションの肝はスローフォールです。

Liveサーチはやや沈下速度が速めに設定してあるので、シャクった後にロッドを下げずに上げたままアタリを取ります。

こうすればエギが上がった最高到達点からゆっくりフォールさせることができます。

一度ロッドを下げてしまうとどうしてもエギの沈下が進んでしまいますからね。

Kの前にいたエギンガーは釣れていなかったみたいなので、今回は引き出しの多さで勝ったかな(笑)

 

9/30までに3回釣果報告義務。よくがんばりました。

unnamed

横浜エギング

ブログモニターの釣果報告があと2回残っているってマズくない?

ってなわけで、仕事前の朝練に行ってきました。

遠征はできないので近場です。

 

4:00 スタート

まずはLiveサーチでイカさんを寄せてみます。

アタりません・・・ 寄りません・・・

いやーな空気が流れましたが、エギをQ浅3.0号に変えてスローに攻めてみることに。

 

4:50 ようやく1パイ

2014-09-29 05.10.20

 

そこから20分おきに1パイずつの計3杯で終了。

 

正直この日はLiveサーチの効果はよくわかりませんでしたね。

特に寄ってきたという感もありませんでしたし、イカもやはり気分というのもがあるのかな?

いくらエギが喜ぶって言ったって、毎日フランス料理じゃ飽きるでしょうしねww

いや、よく考えてみると一番の原因は投入回数が少なかったことじゃないのか!?

実は1つロスりまして・・・

もう1本を失くすわけにはいかないと無意識に投入を抑えていたようないないような・・・

ってことで2本追加しましたww

2014-09-27 15.45.47

前回の沼津での効果は確かなものでしたからね。

 

9/30までにあと1回釣果報告義務。がんばりまーす。

unnamed

沼津遠征?

 

前回の投稿から約1か月経っていたんですねぇ。

アラフォーになってから時間の進みが随分早くなった気がします。

どうも、あいかわらず地元でコソコソ釣りを楽しんでいるKです。

 

ヤマシタのエギングブログモニターに当選してから暫く経ちますが、これまでどうもホームである三浦半島では釣果がパッとしないので、家族旅行のついで(エギングついでの旅行ではないことはカミサン対策で念押し)に沼津でシャクってきました。

 

こんな場所です。九連って書いて「くづら」って読むみたいです。

ちゃっかり自転車積んでるしww

2014-09-18 08.12.22

 

いわゆる“どシャロー”って場所で水深は深くても1mほどでしょうね。

2014-09-18 08.12.26

 

YAMASHITAからいただいたLiveサーチは沈下スピードがやや速いので、着水直後からダートさせてラトルで子イカを寄せるために使ってみました。

が、これがスゴイのなんの。ワラワラ寄ってきましたww

Liveサーチで寄せて、Q浅で釣る。これがどハマり!

2014-09-18 08.10.08

 

Liveサーチでも釣ってみましたが(写真、切れちゃってますね)、やはりシャロータイプの方が釣り易い。早いとこLiveサーチのシャローも発売してもらいたいものです。

2014-09-18 08.40.11

 

結果としては1時間弱で6杯。

数はまとまっていたのですが、いかんせん型が小さい。

3.0号のエギでより小さいイカをかける技術までは持ち合わせておりません。

いつ修行するの?  いや、無理でしょ ww

沼津でこの時期にこのサイズ、地元アングラーも嘆いていました。

 

9/30までにあと2回釣果報告義務。がんばりまーす。

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沖堤にてベイトフィネス三昧

 

釣行日 2014/08/22 (金)

釣果 カサゴ×40 over

場所 野島防波堤(ドック先、ハナレ)

釣行時間 7:00~18:20(下げ→上げメイン)

Hit Time 終日アタリっぱなし

潮時【横須賀】 中潮 干潮09:07→干潮16:00

天気(前日) 晴(晴)

気温(前日比) 33.6℃(-0.4℃)

水温(前日比) 横須賀27.2℃(+0.7℃)

風向(強弱) 南西(強)

波高 やや高い

透明度 B

タックル ベイトフィネス テキサスリグ中心 ワームはホワイトカラーが有効


最近、ベイトフィネスロッキング(カサゴ)にハマっていることは前記のとおり。

それに加えて野島防波堤に渡船している村本海事でカサゴ大会を開催しているとのことでエントリーしてみることにした。

2014-08-22 06.55.32

エントリーするまでの最長は25.5cm、十分優勝が狙えると踏んだわけで。

さて、これまで陸っぱりで細々とやっていた成果はいかに。

 

まずは、ドック先と呼ばれている防波堤に上陸。

2014-08-22 11.54.23

渡船利用が初めて、もしくは不慣れであれば青灯と呼ばれる別の防波堤を勧められ、管理人Kもご多分に漏れずそのように勧められたが、どうしてもココを攻めてみたかった。

というのも、ベイトフィネスを始めたきっかけでもあるLEON氏出演の入門DVDの舞台がココ(ドック先)だったのだ。

ポンポンとカサゴを釣る様に衝撃を受けたことは今でも忘れられない。

上陸を果たした今、胸の高まりを押さえることができようか。

さて、釣果は?

結論を言うと、午前中の4時間弱で軽く20はオーバー。

もうそれは夢中で釣りまくりましたよ、ええ。

ただ、サイズが伸びない。最長でも手のひらどまり(23cm)。

これでは優勝はできないので、午後はハナレをせめてみることにした。

 

と、その前にドック先のことを備忘録的にメモ。

・オカマ方面には根が少なく、ドック側に根が集中

・ドックに向かって左の敷石の幅は狭く、右は広め(ただしオカマ周辺は無)

・結論としてカサゴはドック方面の右側に集中

 

午後からはハナレ。

2014-08-22 12.40.57

堤防が崩れて海中ではそれがストラクチャーとなり魚が溜まりやすいって感じ?

確かに周辺に根は多いようだが、探ってみるとそれほど大きな障害物もなく、どちらかと言うと堤防の基礎部分、敷石まわりを攻めるといった具合。

さて、ここでの釣果は?

やはりの結果で軽く20オーバー。

ただ、ここのポテンシャルはこんなものではないはず。

当日は南西の風が強く、斜めから吹き付ける感じで、どうにもアタリが取りづらい。

おまけに堤防の一方(南側)は波がバッシャンバッシャン。

おかげでハナレのほんの一部しか攻めることが出来なかった。

それでも何とかこの釣果を出すことが出来たが、風も少なく、波も穏やかであれば、広い堤防の全体を探ることもできただろうし、何よりアタリをしっかり取れることは大きい。

結局サイズは伸びずゲームオーバー。

 

ハナレの備忘録。

・潮が速いのでシンカーは最低でも7g

・赤灯方面から20mほどぐらいしか沖の根が存在しない

・その他は足元の敷石ぐらい

・南西風が強いと釣り辛いので他の堤防への移動を検討すべし

 

最後に全体的に備忘録。

・常時濁っているようなのでワームはホワイトカラーが有効

・潮を被るので荷物は最低限に

・バッカンに荷物を入れておいたのは良かった

・水は2lボトルではなく、500mlで小分けに(クーラーの開け閉めが減る)

・スパイクシューズを履くほど滑らないのでサンダルで十分

 

ベイトフィネス初チニングで大金星!の52cm

NJM

釣果 クロダイ 52cm

場所 導流堤内側

釣行時間 17:00~19:00(下げ止まり→上げっぱな)

Hit Time 18:20(ほぼ下げ止まり)

潮時【横須賀】 長潮 満潮13:32→干潮17:48

天気(前日) 晴(晴)

気温(前日比) 28.6℃(-0.2℃)

水温(前日比) 横須賀25.4℃(+0.5℃)

風向(強弱) 南(弱)

波高 低い

透明度 B

タックル ベイトフィネス チャグペッパーJr(シルバー)


やってしまった・・・

最近、季節外れのベイトフィネスロッキング(カサゴ)にハマっているK。

カサゴにもそろそろ慣れてきてコンスタントに釣果を叩き出せるようになってきたので

次なる目標をベイトフィネスでチヌと定めた矢先のことだった。

以前購入したポッパー(チニング用ではない)とお手製ズル引きワームを手に近所へ。

フロロラインなので多少やりづらいが気にせずカポッカポッ・・・

すると突然ポッパーがすごい勢いで呑み込まれた!!! と言いたいとこだが

意外とパシャッ!と小さな音がしたと同時にロッドが少しもっていかれた程度で

その後はすんなり寄ってきてしまった。

クロダイってもっと走るのでは???

実はこの前にエイをかけているのだが、コチラの方がスリリングで面白かった。

自宅に戻ってから胃の内容物を見てみるとイガイと一緒に意外なものを召し上がっていた。

まぁ、この土地ならでは。

この夏はベイトフィネスチニングで決まり!

2014-07-21 19.31.37

ベイトフィネスデビュー

YKSK

釣果 カサゴ×9

場所 ガレ場

釣行時間 12:30~15:00(上げ9分→下げっぱな)

Hit Time 14:00頃に集中(下げ止まり)

潮時【横須賀】 中潮 満潮14:23→干潮19:17

天気(前日) 晴(曇)

気温(前日比) 31.3℃(+5.6℃)

水温(前日比) 横須賀22.6℃(-0.7℃)

風向(強弱) 南(弱)

波高 低い

透明度 B

タックル ベイトフィネス マイクロワインド


オークションでエギングDVDを落札したのだが、

ベイトフィネス指南のDVD(レオン氏出演)が同梱されていたのがきっかけでこの釣法を知ることになる。

なるほど、太めのフロロラインが使えるのであれば確かに理にかなっている。

以前から細いPEラインにやや太めのリーダーでロッキングをしていたが、

これが結合部からラインブレイクするといっそ直結でやってしまいたくなるぐらいシステムを組むのが面倒。

何度か直結を試してソッコーで切れてさらに後悔したことがあるのは秘密の思い出ww

 

しっかし、まぁ、ベイトリールなんぞ持っていなければ使ったことも無い。

が、何とかなるだろうと一番人気のコイツを購入。うん、カッコイイ。

アブガルシア(Abu Garcia) AMB.REVO(アンバサダーレボ) LT LH
アブガルシア(Abu Garcia) AMB.REVO(アンバサダーレボ) LT LH

 

 

ロッドはコイツをオークションで落札。

アブガルシア(Abu Garcia) ホーネット・スティンガー HSC-692ML MGS
アブガルシア(Abu Garcia) ホーネット・スティンガー HSC-692ML MGS

 

 

明らかにバス用だが問題なし。

ただ、テーパーには気を使った。これはファーストテーパー。

賛否両論あると思うが、マイクロワインド前提ならアクションを殺さないこの調子がベストかと。

ラインは自宅保管の10lbフロロライン。

マイクロワインド直結。そう、直結。これが夢だったのさ。もう楽チン。

 

最初の方こそベイト名物バックラッシュに悩まされたが、

何度かキャストを続けていると3~5g程度はそれなりの距離をキャストできるようになった。

YouTubeを目が皿になるまで見た甲斐があったというもの。

 

実釣の方はと言うと、先述のとおり大方満足。

PEラインのダイレクトなアタリに慣れていたのでフロロのアタリがぼやけて感じていたがそれも次第に慣れ、

大小アタリはすべてとれたのではないだろうか。

 

備忘録としてコツを残しておくと、日中は小さく早くダートさせ、

夜間は反対にゆっくり大きくダートさせると良いらしい。

また、ラインは8lbで十分ではないかと。

確かに10lbあれば根掛りしてもフックが伸びて戻ってくることが多いが、

おそらく8lbでも同様であり、やはりより細い方が潮に流されにくいだろうというのが理由。

どうしてもPEと比してフロロはアタリがぼやけるので極力ラインはまっすぐにしたい。

アオリ祭 2014

 

釣果 アオリイカ×2 1.5kg&1.3kg

場所 アマモ場

釣行時間 18:00~22:00(上げ止まり→下げ5分)

Hit Time 20:30 21:00(下げ3分~)

潮時【横須賀】 中潮 満潮18:42→干潮翌00:17

天気(前日) 晴(曇)

気温(前日比) 26.3℃(+4.3℃)

水温(前日比) 横須賀18.1℃(+0.1℃)

風向(強弱) 北西(弱)

波高 低い

透明度 B

タックル エギング

エギ  エギ猿SS(スーパーシャロー)3.5号


2014年7月29日にこの記事を書いているが、

振り返ってみると2014年春は仕事の関係で結局1度しかエギングに行けなかった。

たまに自分の境遇を恨むときがある。が、まぁ仕方がない。

 

そのたった1度の釣行は2014年5月16日。

この日は半日休みが取れたものの春の日差しが痛いので夕方から竿を出すことにした。

先行者はメバル釣りの爺様のみ。ヤエンはおろか、エギングの先行者はいない。

というか、何故かここでエギンガーの姿を見かけたことがない。

そう、初めての場所である。ただ、ある程度の確信はあった。

底にはアオリイカが入ってきそうな溝が走っており、

その脇のシャローエリアにはわずかだがアマモが自生している。

外洋に面している割には地形に助けられ常に海面は穏やか。

Kがアオリイカなら間違いなくこの場所で産卵するだろうと言う場所。

(俺が産卵・・・ うん、気持ち悪いw)

シャローエリアは満潮時でも2m、脇の溝は4mほどだろうか。

まずは入り込んでくるであろう溝のカケアガリを中心に攻めてみた。

最初のHitまでの2時間、まったくの無反応。ここで不安がよぎる。

やはりこの時期に墨跡がまったく無いのはどうみてもおかしい。

ここで戦術を練る。おもいきって場所を替えるか、ここに居座り攻め方を変えるか・・・

結果、後者に決めて、アマモの上をシャロータイプでゆっくり攻めることにした。

これが見事に的中!

時合いもあったと思うが、ここから怒涛の4連発!

んっ?4連発??

恥ずかしながら最初のアタリは早アワセしすぎてバラした。まぁ、これはまだいい。

最後のアタリはキャスト後のフリーフォールで持って行ったのに

「何だかやたらと潮の流れが速くなったなぁ・・・」としばらく気づかず。

んなわけない!気が付いた時にはすでに遅し。回収したエギにゲソがぺろん。

ここまでに2杯キャッチして完全に気が緩んでた。いかん、いかん、反省せよ。

 

しかしながら、今シーズンはベテランでもかなり苦戦したようなので、

1回の釣行でこれだけの結果が出れば良しとしなければ。

実はこの春からタックルをすべて見直し、その結果も合わせての釣果だと思っている。

特に感度が大幅に上がり、エギの着底はおろかアマモに乗った感触もわかるようになった。

これは別の機会に紹介したいと思う。

 

来年もほぼ確実に超多忙なため同じような釣行回数となるだろうが、

その分秋の子イカちゃんと存分に遊んでもらう予定。

2014-05-16 20.56.25